痛みのおとなりさん
今日も日中信じられない暑さで思わずスイカバーを買ってしまった上杉です。
明日は自転車で出勤します。(笑)
今日は痛みの話第二弾
おとなりさんの痛みは本当にしつこいです。
そんなお話。
痛みを伝える神経はご近所付き合いがよくて
激しい運動や、無理な姿勢、単調な作業の繰り返しによる痛みが発生すると
痛みが発生した場所を知らせるときに
その部分だけじゃなく上下左右のおとなりさんにも
私今痛みを感じました~って報告してから脳に信号を送るんです。
すると心優しいご近所さんは
それはかわいそうにと同情しすぎて同じように痛い気持ちになってしまいます。
すると、私も痛いです!とご近所さんも言い出します。
そして、情報を伝えてくれる神経が
責任感の強い自治会役員さんのように
みんなが痛いって言ってます!ってすごい興奮しながら主張をしてくるので
脳が興奮した自治会役員さんの主張を素直に受け取って
筋肉を緊張させるところに刺激を送ってしまいます。
すると、さらに筋肉の緊張により痛みが増すんです。
(筋肉の緊張で痛みがなぜ出るのかは痛みの話のブログへどうぞ。)
そして、痛いんですって言い出した痛みの原因が治っても
周りで痛いんですって言っていたご近所さんたちの興奮は収まらず
脳に信号を送り続けます。
すると、脳は筋肉を緊張させる神経に刺激を送り続けてしまいます。
こうなるともう怪我が治っていても
今度は筋緊張が痛みの原因として
途中までは周りで騒いでいたご近所さんが
いつのまにか私が主張しているのよと言わんばかりに
悪循環がスタートします。
こうなってしまうとなかなかしつこいんです。
同情が共感に代わり正義感を振りかざし止められない勢いに・・・
ん?昼ドラのドロドロ感出ちゃいました?
けど、それくらいタチが悪い。(笑)
なので、そうならないためにも
痛みが出たらなるべく早く対処していただいた方が良いのです。
これから暖かい季節になってすこし運動してみようかなと言う人は
特に慣れない運動を最初から張り切ってやり過ぎないように
気を付けてください。
では、今日はこの辺で
おやすみなさい。