子供の靴の選びかた
小学校の頃の運動会。
昔は裸足で走った方が早い気がして裸足で走っていたのを思い出した上杉です。
もう25年以上前の話。
今日は子供の靴の選び方です。
最近はほんとにたくさんのかわいくてかっこいい靴があります。
しかし、今も昔も変わっていないのは
子供の靴はすぐ大きくなるからいいものを買ってももったいない。
という親事情。
今日はそんな考えを見直すきっかけになってもらえたらと思います。
まずは、靴選びのポイントから。
1」かかと回りがしっかりしている靴
2」前1/ 3が曲がること
3」かかとをしっかりと合わせて指先に1㎝~1.5㎝余裕があること
4」前に余裕があっても足が前にずれないように靴紐やマジックテープ(ベルクロ)などの留めが必ずあること
5」足のこの部分がフィットしていること
以上の5つの条件は子供の靴選びに必要な条件です。
なぜこれを守ってほしいかというと
これにより、子供の怪我に深くか変わるからです。
一見柔らかい靴の方が子供の足には当たりがよく良いのではないかと思いがちですが
まだ成長途中の子供の足は不安定でしっかりと靴で支えることによって安定がでます。
うちの子よくこけるんです。
でも、子供だから仕方ないか。
ではないんです。
子供の靴を見てあげてください。
柔らかすぎて靴底もグニャグニャの靴ではないですか?
かかと回りのしっかりとした靴に変えるだけで転びにくくなる子もいます。
靴紐を緩めずに履ける靴は履きやすいですが
裏を返せば脱げやすい靴なんです。
その靴で走り回ったりすると無意識に脱げないように
足の変なところに力が入ります。
それによって疲れやすくなったりどこかを痛めてしまう可能性があります。
キャラクターのついた靴などもかわいいけど機能的には問題のある靴が多いです。
小さい子供は靴紐を絞めるのは難しいため
ベルクロのくつがおすすめですが
上からペタんと留めるものではなくて
折り返しがありしっかりと絞めて固定できるものを選んであげてください。
そして、めんどくさがらずに毎回しっかりと靴紐を絞める、ベルクロを留める
習慣を子供に教えてあげてください。
これだけでも、子供の足のケガや変形、扁平足や外反母趾
色々な足の障害のリスクから子供を守ってあげることができるのです。
よい靴選びと、よい履き方をして怪我予防してみてください。