アニサキスにご注意を！

最近良いと本に書いてあったことはとりあえずやってみる上杉です。

 

今日は本の話ではなく実際にあった話。

 

先週の土曜日に白身魚を焼いて食べていたら

 

何やら細長い変なものが出てきまして。

 

よーく見たら

 

「アニサキス！！！」

 

そもそもアニサキスご存じですか？

 

 

アニサキスとはアニサキス症という食中毒の原因になる寄生虫です。

 

主に魚介類に寄生していて

 

知らずに食べてしまうと

 

激しい腹痛や吐き気などの症状が出ます。

 

主に内蔵に寄生していますが、魚が死んでしまうと筋肉の方へ侵入してきます。

 

そのため内蔵を取り除いても危険は回避できません。

 

実際私が買ったのも内蔵が処理されているものでした。

 

加熱をすると大丈夫ですが、加熱が不十分だと危険です。

 

 

加熱処理で死骸を見つけてゾッとした体験談だったので

 

実際には腹痛も起こらなかったのですが

 

見た瞬間から残りの魚を食べる気にはなれず、さよならしました。

 

 

その後も症状は出ていないので大丈夫ですが

 

はじめて本物のアニサキスをみて

 

やっぱりいるのかと他人事ではなくなりました。

 

 

数時間後の激しい腹痛と胃液のみの吐瀉物（としゃぶつ）で

 

下痢が無いことが他の食中毒とはことなります。

 

治療は

 

特異的な薬はなく

 

症状を軽くさせる薬として抗炎症薬や正露丸

 

内視鏡か開腹手術により幼虫を摘出すると

 

速やかに痛みが収まるようです。

 

時に重症の場合は腸閉塞などを起こすこともあるようなので気を付けてください。

 

なまで魚を食べるとき

 

とくに、さけ・さば・アジ・イカ・たらなど

 

よくみて注意して食べてください。

 

 

２４時間以上冷凍するか加熱処理をしてから食べていただくのが安全かと思います。

 

くれぐれも生にはご注意ください。（２回目）

 

しつこいと嫌われるといいますが

 

何度でも言います。

 

生にはご注意ください！

 

おやすみなさい。