扁平足の話
こんばんは。
最近スタンドデスクでブログを書いている上杉です。
勉強をするときなど座っているときより集中してできるような気がしています。
それは立っているのが疲れるから早く終わらそうと集中しているからですかね。(笑)
今日は、扁平足についてのお話。
扁平足というと土踏まずがなくてべたっとした足ってイメージがあるとおもいます。
イメージはそんな感じですが、
なかには扁平足に見えていても実は扁平足じゃない人もいます。
筋肉や脂肪が厚く骨格はアーチがちゃんとあるのに足がべたっとしている人。
そもそも、土踏まず、足のアーチとは歩くときなど足をつくときにクッションの役割をしてくれているものです。
それが何らかの原因でクッション機能が働かなくなり地面からの衝撃を直接受けることによって痛みなどがでます。
なので扁平足自体がそもそも悪いものではなく
それによって足が疲れやすい、痛みがあるなどの何らかの症状が出ている人が扁平足が原因で何らかの治療になる人たちです。
そして、扁平足の人にはタイプがあります。
柔らかい扁平足と固い扁平足
柔らかい扁平足とは足がついていない状態では正常なアーチがあるが足をつくとアーチが低下してしまうタイプ。
固い扁平足は生まれつき骨格の異常がある人や病気などにより骨の形状が悪化してしまうタイプ。
柔らかい扁平足で痛みがある人は長期間放置していると固い扁平足となり
手術などの治療が必要になるケースもあります。
治療できるうちにしっかりと原因を見つけて治療することが大切になります。
そして、扁平足のなかでも放っておけない扁平足があります。
それは、外反している扁平足です。
足首の関節がグッと内側に倒れ込みかかとの先端がアキレス腱より明らかに外に向いている状態です。
これを放置すると、変形や外反母趾の原因にもなります。
そして、高齢になり急に進行する扁平足もあります。
これは、足のアーチを作るために重要な後脛骨筋という筋肉の腱がすり減り最悪切れてしまうことが原因です。
はじめは足首の内側の後ろ側が腫れて痛む程度で、この頃にちゃんと治療を行えば矯正ができるのですが
固い扁平足になってしまうと矯正が効かなくなり、痛みが残ります。
生まれつき扁平足だからなど諦めず痛みや症状があるのなら一度ご相談ください。
扁平足が原因で起こる痛み。
もしかすると、油断できない痛みかもしれません。
今日はこの辺で。