交通事故に遭ってしまったら
東海地方もついに梅雨入りしましたね。
雨が続くと普段車に乗らない人も
車を乗ることが増えるのではないでしょうか?
しかも、雨の日は視界も悪く事故のリスクも高くなります。
そこで、今日は事故にあったときどうすればいいのかお話しします。
事故にあったらまず
1、警察に連絡する。
必ず、届けてください。
ただし、怪我人がいる場合は、
1、救急車に連絡をする。
2、警察に連絡をする。
となります。
最優先は人の命。
救急車を呼ぶ。
できる範囲での、怪我人の救護にあたってください。
2、相手の確認
警察に連絡をして警察が到着するまでの間に行うとスムーズです。
住所、氏名、連絡先
相手が加入している保険会社名、証明書番号
車両登録ナンバー
勤務先と雇主の住所、氏名、連絡先
*業務中に従業員が事故を起こすと、運転者だけではなく、雇主も賠償責任をおうことになります。
3、目撃者
万が一ですが、相手とトラブルになってしまうときもあります。
目撃者の証言をメモし、連絡先、氏名を聞いておき必要ならば証人になってもらうようにお願いしておくといいでしょう。
4、自分でも記録
時間が経つと記憶は薄れますし、突然の事故で冷静でない状態ですので記憶が鮮明なうちに、現場の見取り図や事故の経過を写メなどで記録しておくとよいです。
5、保険会社に連絡
事故にあったときは被害者でも加害者でも車を修理に出さなくてはいけないとき、怪我をしてしまったときは任意の保険屋さんに連絡してください。
6、病院に行く。
できれば当日、遅くても数日以内に病院へ行ってください。
交通事故の場合あとから痛みが出てくることもあります。
その場合は速やかに病院へ行ってください。
接骨院でも施術証明書と言うのを発行できますが、警察では受付してくれない場合があります。
2週間以内の軽微なケガでは施術証明書でも大丈夫なようですが、裁判や治療が長引く場合には医師の診断書が必要になるので、まずは病院に行っていただくとよいと思います。
それか、いつも行っている接骨院がある場合そこへ行って相談していただくのもよいと思います。
カイト接骨院では事故の患者様には事故後の治療の流れなどを丁寧に説明させていただいています。
弁護士さんともやり取りをしているのでご紹介することもできます。
注意していただきたいのは
保険会社が接骨院で治療すると保険金がおりないなど嘘の説明をする場合もあります。
病院でも接骨院に行くなら治療を継続しない。と言うところもあるようです。
しかし、接骨院に通って保険金がもられなくなることはありません。
整形外科に行って接骨院に行くなと言われても、どこで治療を受けるかは患者様が決めることができるのです。
もしそういうことを言われても、そうなんだ~とおもって十分な治療が受けられず痛みが残ってしまい本来もらえるはずの正当な慰謝料を受け取れずに、自分のお金を使って治療をしている方がたくさんいます。
そうならないためにも、どうしたらいいかわからないときは、一度ご相談ください。
本当に苦しんでいる方のためにできる限りのサポートができるのも、地域の接骨院ならではだと思います。
気軽に相談できる場所だと思っていただけるとうれしいですね。
病院や接骨院に行くとき事前に保険屋さんにも○○病院と○○接骨院にいきますと、行っておくとスムーズです。
窓口負担は無しで治療が受けられます。
場合によっては、健康保険と自賠責の保険を併用して使用する場合もあります。
それは、相手が保険に入っておらず支払い能力もないときや過失割合によって変わります。
できる限り被害者の方を救済できるように、そのときの状況によって最善方法を提案させていただきます。
交通事故は本当に辛い後遺症を残すこともあります。
そうならないためにも、しっかりと安心して治療が受けられるよう患者様もある程度のことを知っておく必要があると思います。
同じことを前回のブログにも書きましたが、事故に遭わないのが1番良いのですが、あってしまったときのために今からできることと、相談するところがあるんだってことを覚えていてくださるとよいとおもいます。