ストレス太りは本当だった。

ダイエット

今日は練習日なので爽やかに汗をかいてきた上杉です。

 

今日はストレス太りについて。

 

このフレーズを聞いただけで

 

太った人の言い訳にしか聞こえなかったが実は本当にあった。

 

 

その原因は

 

「コルチゾール」別名「ストレスホルモン」

 

これが分泌されるとグルコースの利用が促進される。

 

インスリンと絡めて分かりやすくいうと

 

インスリン:血中のグルコースをグリコーゲンや脂肪の形でエネルギーを細胞に貯蔵(蓄える)する役割

 

コルチゾール:貯蔵庫の細胞から血中へエネルギー(グルコース)を取り出す役割。

 

 

一見すると反対の役割をするのですが、これは短時間のストレスに対しての反応で

 

現代社会のように終始ストレスにさらされているとどうなるか・・・

 

 

コルチゾールが多量に分泌される

ってことは予測できますね!

そうなると何が起こるかと言いますと

 

慢性的なストレスを感じる

 ↓

コルチゾールがたくさん分泌される

 ↓

貯蔵庫からエネルギー(グルコース)をたくさん取り出す

 ↓

血中にグルコースがたくさんある状態になる

 ↓

グルコースを細胞に貯蔵するためにインスリンがたくさん分泌される

 ↓

インスリンたくさん出る

 ↓

体がインスリンに慣れて効かなくなる

 ↓

体がもっとたくさんインスリンを分泌するようになる

 ↓

エネルギーを蓄え太る

 

 

コルチゾール多量分泌+インスリン多量分泌=太る

 

の方程式が出来上がってしまうのです。

 

悲しいことにストレス太りは現実にホルモンの作用で起こり得ることだと

 

どこかの研究結果で証明されたようです。

 

この本では病気とホルモンの関係から体重の増減も書かれていて

この本が学生時代にあったら

丸暗暗記じゃなくて原理から病気の特徴を覚えられたのにと

今だから思える内容。

 

それを書き出すと

 

もう、ここから読む気がなくなるくらい長文かつ

 

接骨院のブログではなく

 

どこかの病院のブログになってしまいそうなのでやめておきます。(笑)

 

そして、現代のストレス社会からどう自分を解放していくかは

 

次回、お楽しみに!

 

では、おやすみなさい。

 

あっ、あとひとつよろしいですか?(杉下右京風)ワラ

 

なぜ、接骨院のブログでこんなことを書くかというと

 

体重の増加に伴う怪我や慢性的な痛みがどうしても多いのに

 

怪我や痛みだけ治したら終わりなのか?

 

きっと、その根本原因を治さないとまた同じ痛みに悩まされる。

 

自分はそう思っているからです。

 

患者さんはみんな言います。

 

痩せようとは思うけど・・・

少ししか食べていないんだけど

痩せないんだよね。

太るのは簡単だけど痩せるのって難しいよね。

 

確かにそうなんですが、少しでも本気で悩んでいる人の

 

力になりたいんです。

 

今日は少し熱く語ってしまいましたが

 

専門外のことでも少し知識があるだけで

 

怪我や痛みの治療に繋がるのなら自分は何でも勉強します。

 

本の虫も楽しいので

 

次に控えている本は心理学。

 

披露できるのはいつになることやら。(笑)

 

 

 

 

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